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公開日:2015年12月17日
こんにちは。今日は、印刷の知識の基本編です。
今回は、製本方法について書いていきたいと思います。
スクラム製本について!!!
スクラム製本は、2つ折りにしたものを幾つか重ねているような製本形態です。もっとわかりやすく表現すると、針金で止めていないような中綴じ風の冊子です。
そのため、針金無し製本冊子 とも呼ばれイメージ的には、そちらの方が、個人的には分りやすいと思います。
参考までに中綴じ製本についてはコチラ!!!
http://ameblo.jp/netdecomprint/entry-12055063332.html
PTAの会報や広報誌、社内報、フリーペーパー などに使用される場合が多いです。
名前はあまり聞き慣れないと思うのですが、普段も結構良く見かける結構ポピュラーな製本方法です。私も過去にスポーツ団体の会報誌をこのスクラム製本で作っていました。
定期的に発行するような会報誌、社内報などは、2穴の穴あけ加工 をする場合が多いかと思います。穴をあけていることによって、バックナンバーとしてファイリングをするのに便利ですよ。
昔は 特色インク を使って、1色で印刷をする場合が多かったと思うのですが、最近はフルカラーのプロセス4色で印刷をする場合が増えているように思います。
過去の特色の印刷についてはコチラ!!!
http://ameblo.jp/netdecomprint/entry-12015476185.html
サイズは、A4、B5サイズ のものが一般的です。オーソドックスな印刷物を作る場合が多いと思います。
コート紙やマットコート紙 で作る場合が、圧倒的に多いと思います。
最後に針金を使わないというスクラム製本の特性から、見開きの真ん中のページは2つ折りでなくても、1枚のペラで2ページでも大丈夫 という特徴があります。
真ん中にペラを差し込むというイメージです。この部分が、2つに折った4ページのものを重ねて針金で留める 中綴じ製本 との大きな違いです。
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