特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > 印刷について > 冊子やカタログ印刷の前に束見本の制作はいかがですか?
公開日:2018年10月04日
こんにちは!WEB担当の山内です。
台風が立て続けに上陸しそうですね。。。
皆様どうぞ外出の際はお気を付けください。
今回は、「束見本」についてご紹介したいと思います。
束見本(ツカミホン)は一般的には非常に馴染みのない言葉ではないでしょうか。
束見本では一体何ができるのかをご説明していきますね♪
簡単にご説明すると、「印刷をしていない紙だけの本」です。
何のために印刷もしない本が必要があるのか、印刷をしていなければノートみたいなものと思ってしまいそうですね。
束見本は印刷する前の状態で、製本だけを施したもので重さや厚さなどを印刷する前に確認をすることができます。
束見本を作成する必要性が生じる場合は下記のようなケースがあります。
1.新たに雑誌、書籍を発行したいが違う用紙にするとどの位の重さや厚さになるのか、ページをめくった感触はどうか前もって確認をしたい。
2.印刷を行う前にクライアントに仕上がり具合を確認してもらい、印刷の後にイメージと違うといった場合のリスクヘッジを行いたい。
上記はほんの一例ですが
特殊な紙と検討している場合、大量部数を印刷する場合などは一度束見本を作ってご確認いただくことをお勧めしております。
束見本は1種類だけ作成するよりも違う紙で、同じサイズ、ページ数で2-3種類を作るケースが多いようです。
束見本を1種類だけ作るより複数を一緒に作った方が、どれが自分に一番適した厚さ、重さ、感触なのか判断がしやすくなります。
1.「重さや厚さ」をcheck
ページ数によっては用紙の厚さ(kg)で重さに大きく違いが生じてくる可能性があります。
2.「紙の色味」をcheck
紙は白が多いですが、紙の種類により白と記載されている紙でも色味が大分違う場合があります。
3.「手触り」をcheck
ページ数が多くなることでめくりやすさや手触りが変わってきます。
4.「光沢度」をcheck
印刷用途によって光沢度がどのくらい必要か、または不要か確認を行います。
5.「価格」をcheck
用紙によってお値段が大分変わってくるため、1部当たり作成のコストを考え用紙の銘柄を検討していきます。
冊子以外でも弊社ではポケットフォルダ、POP、封筒、パッケージなどの型抜き加工の白サンプルの制作も可能ですので、印刷をする前に、こんな型抜きはできるのだろうか、と少しでもお考えでしたら束見本のお見積りフォームより是非ご相談ください。
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その内容をふまえて、企画・デザイン・見積りを提出させていただきます。
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