
週末のショッピングモール。そこは、数えきれないほどのブランドが軒を連ね、膨大な情報が行き交う巨大なマーケットプレイスです。
家族連れ、カップル、学生など、多様な層が訪れるこの場所で、ブランド担当者や店舗運営者が抱える最大の課題は「数ある店舗の中から、いかにして自店を選んでもらうか」ではないでしょうか。
デジタルサイネージやスマホアプリの普及が進んでも、お客様の「衝動」を後押しするのは、店頭で輝くポスターや、手に取った商品のパッケージ、そしてショップカードといった「物理的な印刷物」の質感です。
今回は、ショッピングモール内を4つのシーンに分け、それぞれの場面で集客・購入に繋げるための「効果的な印刷物」と、競合と差をつける「特殊印刷のテクニック」を解説します。
【通路・共有エリア】遠くからでも目を引くポスター・バナーの作り方
モール内の広い通路やエスカレーター付近は、まだ特定のお店を決めていない「回遊客」への最初のアプローチ地点です。ここでは、詳細な情報を読ませるよりも、一瞬で視界に入る「インパクト」が勝負を分けます。
この場所で活躍する印刷物
- ・イベント告知ポスター
- ・フロアガイド・リーフレット
- ・吊り下げバナー・タペストリー
照明に負けない「輝き」と「耐久性」を持たせるには?
モールの通路は明るい照明が絶え間なく降り注いでいます。この環境を逆手に取るのが、「アルミ蒸着」や「ホログラム加工」です。
通常の白い紙への印刷では埋もれてしまいがちなポスターも、下地が銀色の蒸着紙を使用することで、メタリックな輝きを放ちます。新晃社のUV印刷技術であれば、インキの濃度を調整し、金属の質感を残したままカラー表現を行うことが可能です。歩いているお客様の視界の端に「キラッ」と光る何かが映れば、無意識に視線を誘導することができます。
また、不特定多数の人が手に取るリーフレット類には、「PP貼り」や「ラミネート加工」がおすすめです。多くの手に触れても折れにくく、美しさを長時間キープできることは、ブランドの信頼感にも繋がります。
【店舗入り口】「入ってみたい」と思わせるウィンドウ装飾とPOP
お店の前まで来たお客様が「入ってみようかな」と思うか、「素通り」するか。その判断はわずか数秒で行われます。ここで重要なのは、ウィンドウディスプレイやPOPを使って「お店の世界観」を魅力的に伝えることです。
この場所で活躍する印刷物
- ・ウィンドウステッカー(ガラス装飾シート)
- ・等身大パネル・スタンドPOP
- ・セール・キャンペーン告知POP
透明素材への「白インキ」と「型抜き」で立体感を演出
ガラス面を活かした装飾には、「透明PET素材」への印刷が効果的です。 一般的な印刷機では透明素材に色を乗せても透けてしまい、色が沈んで見えてしまいます。しかし、「白インキ(ホワイト)」を下地に敷くことができる特殊印刷機であれば、透明なフィルム上でもくっきりと鮮やかな発色が可能です。「透けさせたい部分」と「見せたい絵柄」を使い分けることで、宙に浮いているような洗練されたディスプレイが完成します。
また、スタンドPOPで差別化を図るなら、四角いパネルではなく、「型抜き」を活用しましょう。モデルの輪郭や商品の形状に沿って切り抜かれたPOPは、空間にリズムを生み出し、平面的なポスターよりも強いアイキャッチ効果でお客様の足を止めます。
【店内・商品棚】思わず手に取る!「手触り」で高級感を伝えるテクニック
店内に入ったお客様は、商品を実際に手に取ります。ここで重要なのは、見た目だけでなく「触り心地」に訴えかけ、商品の価値を高めることです。特にアパレルやコスメ、雑貨においては、タグやパッケージの質感が購入の決め手になります。
この場所で活躍する印刷物
- ・商品タグ(下げ札)
- ・商品パッケージ(化粧箱)
- ・卓上POP・プライスカード
指先で感じる「こだわり」が購入を後押しする
商品の価格やスペックを確認する際、お客様は必ずタグや箱に触れます。この瞬間が、特殊印刷の出番です。
1.厚盛りニス・UV厚盛り
ブランドロゴや特定の柄だけに、厚みのあるニスを塗布します。ツヤっとした光沢と、指で触れた時のプクッとした立体感が、高級感を演出します。
2.箔押し
ゴールドやシルバーの箔押しは、高級ブランドの定番です。最近では、つや消しのマットな箔や、見る角度で色が変わる偏光箔などもあり、デザインのアクセントとして絶大な効果を発揮します。
3.用紙の選定
あえてザラつきのある紙や、厚手の柔らかい紙を選ぶのもテクニックの一つです。紙のテクスチャー自体が「優しさ」や「オーガニック」といった商品特性を伝えます。
こうした小さな印刷物へのこだわりが、お客様に「いい買い物をした」という納得感を与えます。
【購入後】SNS拡散も狙える!「捨てられない」ショッピングバッグとカード
ショッピングモールでの体験は、買い物を終えてからも続きます。お客様が持ち歩くショッピングバッグや、商品に入っているカードは、次の来店を促す重要なツールです。
この場所で活躍する印刷物
- ・ショッピングバッグ(ショッパー)
- ・ショップカード・サンクスカード
- ・カタログ
「映える」デザインで、お客様を広告塔にする
モール内を歩くお客様が持っているショッピングバッグは、他のお客様への強力な広告になります。 単なるロゴ印刷だけでなく、「箔押し」や「ホログラム加工」などを用いて、遠目でも目を引くデザインに仕上げることが重要です。
また、近年重要視されているのが「SNSでの開封体験」です。 帰宅後、購入品をInstagramやTikTokにアップする際、商品を梱包しているパッケージや、横に添えられるショップカードやカタログが美しければ、一緒に撮影されます。 例えば、トレーシングペーパー(半透明紙)を使った透け感のあるカードや、特殊な折り加工が施されたリーフレットなど、「誰かに見せたくなる印刷物」は、SNSでの拡散を生み出し、新しいお客様を呼び込むきっかけになります。
ショッピングモールで勝つための「印刷パートナー」として
ショッピングモールという、数多のブランドがひしめく空間において、印刷物は単なる情報の伝達手段ではありません。それは、ブランドの声であり、お客様とのコミュニケーションです。
新晃社は、創業以来培ってきた特殊印刷の技術で、貴社のクリエイティブを「埋もれない存在」へと昇華させます。
- ・モールの照明負けしない、鮮やかな発色のポスターを作りたい
- ・商品をより高級に見せるパッケージやタグを提案してほしい
- ・SNSで話題になるような、ユニークなショップカードを作りたい
このようなご要望があれば、ぜひ新晃社にご相談ください。 デザインの意図を汲み取り、最適な紙選びから加工技術まで、プロフェッショナルの視点でトータルサポートいたします。
貴社のブランドが、モールの中で一番の輝きを放つためのお手伝いをさせていただきます。







