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公開日:2022年05月12日

【よくわかる】QRコードとARの違い


私たちが日常の中で目にするQRコード。キャッシュレス決済、アプリのダウンロード、WEBサイトへのアクセスなど今やあらゆるところで活用されており、なくてはならない存在です。

チラシやポスターをはじめ、様々な印刷物に印字されているQRコードですが、近年では「ARコード」をうまく活用して宣伝効果をアップしている企業も増えてきました。印刷物を目にした相手に狙い通りのアクションをとってもらいやすくすることによって、宣伝効果を最大限発揮するかが成功への分かれ道である といっても過言ではありません。

今回はQRコードとARコードの違いと活用方法についてご紹介いたします。

QRコードとは


QRコード(キューアールコード)はQuick Responseの頭文字からとったもので、1994年に現在のデンソーウェーブ社が開発した技術です。縦と横に並んだドットで構成されており、二次元バーコードとも呼ばれます。

元々は自動車部品工場の物流管理をするための規格として開発されましたが、今では日常のあらゆるシーンで利用されており、スマホで読み取ることもできることから、私たちの生活にとってより身近なものとなっています。

印刷物においてもQRコードが入っていることは最近では珍しくありません。例えば、チラシやパンフレット、あるいはショップカードなどにWEBサイトにアクセスしてもらうためのQRコードを入れるというやり方は一般的なものになってきました。
その他にも、商品の魅力をより伝えるための動画ページを開く、SNSアカウントのURLを埋め込む、といったことも可能であり、印刷物で伝えられる情報量にプラスして訴求効果を高めることが期待できます。

ARとは


AR(エーアール)はAugmented Reality(オーグメンテッド・リアリティ)の頭文字からとったものです。あまり聞きなれない言葉ですが、日本語に訳すと「拡張現実」という意味です。

例えば、スマートフォンを特定の画像にかざすと、あたかもその場に存在するかの様に画面の中にコンテンツが表示されます。上の写真では、インテリアの画像にスマートフォンをかざすと、部屋全体の見取り図が表示され、購入しようか検討している家具をどのように配置したら良いか、など販売促進に繋げることができます。

最近ではEC大手のAmazonでも「ARビュー」といった機能が展開されており、スマートフォンのカメラを通じてあたかも部屋の中にその商品があるかのように見ることができます。今のところはQRコードのほうが知名度がありますが、いずれはARを活用することが当たり前になる時代がくるかもしれません。

ARはQRコードのようなドットである必要はありません。特定の画像をトリガーとして登録しておくことができますので、デザインの自由動が高まります。また、QRコードは生成した後に埋め込んだ情報を変更することはできませんが、ARの場合はあとから変更することができます。
例えば、パンフレットの表紙デザインそのものをARとして登録しておき、スマートフォンをかざすと見どころについてオススメが表示される、といったことが可能です。また、季節ごとに売れ行きの良いオススメ表示を変更するなど、差し替えが可能なメリットを生かして販促活動に繋げるといったこともできます。

注意しなくてはならないのは、ARを読み込むために専用のアプリをダウンロードしておく場合があることです。最近ではアプリを必要とせずにウェブブラウザ上で動くARサービスも展開されており、必ずしもアプリが必要という事ではありませんが、ARを導入する際に確認しておくべき重要ポイントの一つであることは間違いないでしょう。

VRはARとどう違う?


VRとはVirtual Realityの頭文字をとったもので「仮想現実」という意味になります。ゴーグルなどのインターフェースを通じて、仮想空間を体験することができます。ARは現実世界にコンテンツ情報が追加される「拡張現実」、VRは仮想空間に入り込む「仮想現実」といった違いになります。

印刷物とデジタルメディアの横断的な活用がカギ

印刷物のメリットはスマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスを介さなくとも情報が届けられる点にありますが、その上でQRコードやARを活用することによって、プラスアルファの効果を発揮することが期待できます。これからの広告宣伝においては、この二つのメディアを横断的に活用できることがますます重要になっていくでしょう。

新晃社では印刷物を効果的に活用するための企画やデザインのご相談から承っております。印刷物の活用方法についてご検討中であれば是非ご連絡ください。経験豊富な担当者が丁寧に対応させて頂きます。

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