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公開日:2016年11月30日
こんにちは。今回は、用紙の解説です。
今回は、モンテルキアとは?です。
モンテルキア(Monte Lukia)」は、嵩高ラフマット紙の一つです。紙の斤量に対して
一般の用紙と比べると、厚さがあるのが特徴の嵩高の用紙です。
モンテシオンの姉妹品として登場しました。
この用紙の特徴として、白色度92%のすっきりとした白さです。
また、表面が塗工されているので、上質紙のようなザラッとした手触りの用紙ですが、プロセス4色の印刷適性が高く、写真などもきれいに再現されます。
やわらかく、やさしい印象の用紙です。
冊子やパンフレット、カタログ、本などページ数のある印刷物に使用するのにオススメです。
モンテシオンと比べてみるとやはり紙自体が白いですね。
嵩高の用紙を使用すると、見た目よりも軽い本や冊子が作れます。
嵩高の用紙は、他の用紙と同じ斤量であれば、より厚みがあります。このため、本や冊子などを作成するときに他の用紙と同じ厚さの本に仕上げるために、より斤量の低い用紙を使用する事が出来るので、比較的、軽量な本となります。
ページ数のある割には、持ってみると軽い本がありますよね。おそらくそのような本は、嵩高の用紙で作られています。
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