特殊加工印刷の新晃社 > 印刷会社ブログTOP > ブログ > デザインの雑学など > 【タメになる配色事例】穏やかで落ち着きのある、ライトグレイッシュトーン
公開日:2021年11月08日
ライトグレイッシュトーンとは、明度が高く彩度は低めの配色になります。明るさがありながらも、やや濁った渋いトーンでもあるため、穏やかで落ち着きのある印象になります。
配色のポイントとしては、暖色系を基調色とすることで、より穏やかで落ち着きのある雰囲気になります。また、彩度の高い補色を加えると穏やかなイメージを保ちつつ、洗練された雰囲気を出すこともできます。
飲食店系、リラクゼーション系、オーガニック系など
下の画像は、明度が低めの画像です。懐かしい思い出を振り返っているワンシーンではあるものの、重たい雰囲気となってしまい穏やかさが出ていません。
ライトグレイッシュトーンの配色はこちらのように明度は高めで彩度は低めになります。重たいイメージが解消されましたね。但し、あまり明度が高すぎると軽やかな雰囲気になりすぎてしまうため、落ち着きのある程度を意識しましょう。
新晃社ではデザインのお仕事も承っております。お困りのことがありましたら、是非新晃社にお問い合わせください。担当デザイナーが丁寧に対応させて頂きます。