特殊加工・特殊印刷のパネル印刷のご紹介です。
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パネル製品には、印刷物を貼り合わせる手法と、直接印刷をする手法があります。パネル製品を作成するにあたり、そのパネルにはスチレンボードまたは段ボールが使われます。 また「防炎パネル」というものもあり、パネルには防炎スチレンボードを使用します。最近では防火対策が強化され、消防法によって商業施設や展示会では防炎パネルでないと展示許可が下りない場所も増加しています。
■スチレンボード
スチレンボードに対応可能な加工方法は、印刷物を直接貼り合わせる手法と直接印刷する手法です。
ポスターには元々厚みがありませんが、ボードに貼り付ければ厚みをつけることが可能ですので、印刷物を目立たせたい場合や立体感を演出したい場合に活用します。
また、印刷物自体の耐久性をつけたい場合や、長くパネル製品を使っていきたい場合は、ポスターにラミネート加工を施すことで、屋外での過酷な使用環境下にも耐えうる耐久性を確保することが可能です。
一方、直接印刷と貼り合わせを比較すると、直接印刷のほうがやや粗い仕上がりとなってしまいます。ですが、両面印刷にも対応しているため、プレゼンテーションなどでのご使用におすすめです。
■段ボール
段ボールには直接印刷が可能です。スチレンボードよりも品質は落ちてしまいますが、色の濃度が濃く、落ち着いた印象のパネル製品に仕上がります。
すぐに処分もできますので、短期間でのご使用や一度だけのご使用に適しています。
イベントや店頭でのご使用や、博物館や資料館の展示物としての利用に最適です。なにか特別なお写真を撮った時など、記念にパネルを作ってみてはいかがでしょうか。その他、店舗や自宅でのインテリア用にお好きなデザインでパネルを作ることも可能です。
スチレンボードや段ボールへ直接印刷した場合は、短納期かつ低価格でお作りできることがメリットです。
貼り合わせの加工方法で加工した場合は、印刷物そのままの高品質なデザインに仕上がります。
スチレンボードを使用した場合は長く使っていただくことができ、しっかりした仕上がりとなります。
段ボールを使用したパネル製品は、人にも環境にも優しい加工方法であると言えます。パネルのように大きな製品は使用後の処分に困ることもありますが、段ボールですと簡単に処分できるうえ、リサイクルも可能になります。このように異なる特徴を持つパネル製品の中から、目的に合わせて加工方法や素材の種類をお選びいただけます。
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