こんにちは。今日は、用紙についての解説を書いていきたいと思います。
本日は、ユニテックGAとは?
表面のザラザラとした不規則な縦への線のようなパターンが特長の用紙です。
繊維質なイメージです。木の皮をイメージします。印刷物を作る時は、紙の目、すなわちこの線の方向を考えたデザインで作ると、紙の質感が活かせ、この用紙ならではのモノが作れると思います。線の方向と紙の目は一致しています。
印刷は、やはり、紙の質から考えると、色は鮮明な印象というよりも沈む傾向になると思います。写真などを使ったり、全面を印刷というよりも素材を活かしたシンプルなデザインのモノを作成するのがオススメです。
代わりに用紙の色のバリエーションは結構豊富です。コンセプトに合う色を見つけましょう。
白系のモノでは、白色度の高い順にスノーホワイト、ホワイト、ナチュラルがあります。
また、箔押しや空押しなどの後加工を加えるのもなかなか良いですよ。
パッケージ、箱、ポケットファイルなどに使用されます。紙自体の表面に質感があり個性のある高級感のあるモノに仕上がります。
紙の厚さは、四六版で、80kg、100kg、130kg、170kg、210kgとなります。
紙の色によって、使用出来る厚さが異なる場合があるので、事前に確認が必要です。