箔押しの定番といえば「金の箔押し」。ゴールドに輝く箔押しが入るだけでグッと高級感がある印刷物に仕上がります。
この箔押しですが、ツヤありとツヤなしの二種類があることをご存じでしょうか。今回は新晃社の箔押しサンプルを元に、二つの違いについてご紹介させて頂きます。
ツヤありの3号金
きらびやかに輝く金を表現したい場合は、ツヤありの3号金がお勧めです。
光の反射具合によってギラっとした重厚感のある金を表現することができます。ひときわ目立たせたいチラシやポスター、書籍の表紙カバーなどと相性が良く、黄金色に輝くまさに「金」であることを感じる色です。また、神社仏閣などの風情を感じる金でもあり、日本らしさを演出したいシーンにも良く合います。
ツヤなしの消金111
上品でしっとりとした金を表現したい場合は、ツヤなしの消金(ケシキン)111がお勧めです
ツヤありのようなギラつき感がなく、落ち着きのある箔押しです。金の箔押しで高級感はあるものの、主張しすぎない程度に演出したいといった場合にぴったりです。どのような印刷物にも合いますが、洗練された上品な金が必要な場合はツヤなしをお勧めいたします。
箔押しの納期や金額
ツヤありと、ツヤなしの箔押しですが、納期に違いはありません。制作に必要な日数はどちらも同じです。
金額は「ツヤなし」が若干高くなりますが、部数が少ない場合はツヤありと同じ金額になることもあります。
尚、箔押しは型を作って熱で圧着するといった工程が必要になるため、金額と納期は一般印刷物に比べてアップすることが多いのでご注意ください。印刷の部数や、箔押しの面積などによって異なってきますので、箔押しを検討中の場合はなるべく早めにご相談いただくことをお勧めいたします。
箔押しのことなら新晃社にお任せ下さい。金の箔押し以外にも、レッドやブルーなど様々な色に対応しており、ホログラム箔押しといった一味違った箔押しも対応しておりますので、是非お気軽にご相談ください。特殊印刷・特殊加工のプロが丁寧にご案内させて頂きます。