こんにちは。今日は、印刷の知識 基本編について書いていきたいと思います。
今回のテーマは、
CTPについて
コンピューター・トゥ・プレート(Computer To Plate)の略称です。
印刷をするデータの情報をフィルムを出さずに直接出力をする設備から、印刷用の版(刷版)を出力する方法をCTPと言います。コンピューターのデータを直接プレートに出力するというイメージです。
少し時間にズレがあるかもしれないですが、15年くらい前は、オフセット印刷で印刷をする前の工程において、原稿をフィルム撮影したものに網かけや切り抜きなどのプロセスを行い、これを集版して、出来上がったフィルムを刷版に焼き付けて現像する方法(写真製版)でした。
刷版の前にフィルムを出力するという工程でした。
今では、CTPは当たり前の工程となっていますが、CTPが登場した頃は、フィルムなしで直接刷版が出力され、印刷をするというのは、画期的な方法に感じました。







