こんにちは。今回は、印刷の知識の基本編。印刷用語についてわかりやすく
解説します。
今回のテーマは、付け合せとは?

印刷をする前には、面付けをして、印刷用の版を出力します。そして、その版のの内容の絵柄が紙に印刷をされます。
A1サイズの印刷が出来る印刷機の場合、一種類の印刷物が、A4サイズということで考えると、最大で8種類のA4サイズのものが、このA1サイズ用の用紙の中に入り一度で印刷が可能となります。
このように、用紙と紙の厚さが一緒ならば、限られた面積の用紙をなるべく最大限に活用をすると、コスト削減と効率化につながります。
例えば、ポケットファイルの中にペラ4枚のある会社案内の場合、ペラ4枚は、別々に印刷をするよりも、4種類を2つずつ、A1の用紙に印刷をすれば、印刷の版も節約につながり、別々に印刷をするよりも用紙も節約が出来ます。
また、冊子などの場合、表紙を入れて、12ページで表紙と本文の用紙が同じ場合、表紙4P分と本文8P分を別々に印刷をするよりも、4Pと8Pを付け合せて、同じ用紙で印刷をした方が、用紙も印刷の版も効率的です。
見積なども安く作成することにもつながる というメリットもあります。結果として、印刷コストの削減にもつながります。





