素敵な印刷物を作るには紙の存在が欠かせません。今回は紙の専門商社である株式会社竹尾が主催しているイベント、TAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025「10年後の紙とくらし」に行ってみました。

イベントは東京都千代田区神田錦町にある、竹尾の見本帖本店で開催されています。

入口にはイベントのポスターが掲示されていました。かわいらしいイラストが目を引きますね。
店内に入るとありとあらゆる紙が目の前に広がります。その先にある2Fに続く階段へ。階段を昇るといよいよイベント会場へと入ることができます。

「10年後の紙とくらし」

会場の入り口にはキービジュアルのイラストとコンセプトが書かれた大きなボードが。あらためて今回のイベントのコンセプトを見ることができます。

（以下、ホームページより抜粋）

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紙と人。
その結びつきは、およそ2,000年もの歴史の中で、人々のくらしを
常に新しく変化させて、芸術や学問などの豊かな文化を築き、
日々のくらしを創造的なものにする知恵や工夫を育んできました。
今、わたしたちのくらしや働き方は、かつてないほど多様化しています。
これからもさまざまな出来事に応じて、価値観や行動様式は
変化し続けていくと思われます。
そのとき、紙と人の関係はどのようなものになっているのでしょう。

第2回目となる本展では、飲料、テクノロジー、化粧品、食品の分野から
それぞれサントリー、パナソニック、ポーラ、ロッテのインハウスデザイナーたちが
“10年後”の紙と人の関係がどのような感じになっているかを各々の視点から考察し、
“少し先の今”のくらしとそこで使われているであろうさまざまな〈パッケージ〉を、
2035年の日常のあるワンシーンを切り取って具体的に提案いたします。

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10年後の紙と人の関係。展示されている作品を通じてどんな想像が膨らむのでしょうか。
期待を胸に中へと入っていきます。

出展企業

出展企業はサントリー、パナソニック、ポーラ、ロッテになります。入口すぐにはサントリーの展示ブースが。大きなボードにはコンセプトが書かれており、テーブルには10年後の紙とくらしを想像したパッケージの数々を見ることができます。会場ではこれらのパッケージを間近で見たり、より詳しい説明やメッセージを見ることができます。

書籍「10年後の紙とくらし #1 #2」

会場の中央には、書籍「10年後の紙とくらし #1 #2」が置かれています。制作における過程や意図、展示風景をまとめた本になっており、2022年に開催された第1回と今回の2回目をセットにして販売されています。私のように1回目を見逃した人にとっては大変ありがたいですね...！

また、アンケートへの回答かSNSフォローで缶バッジをプレゼントする企画をやっています。5種類の中から好きなバッジを選ぶことができます。今回はソリのイラストのバッジをいただきました！

会場でしか体験できない未来

サントリーに続いて、会場を囲むようにパナソニック、ポーラ、ロッテのブースが並んでいます。写真でお見せできるのはここまで。あとは実際に現地にて、その目で確かめに行ってみてください！

ちなみに入口の近くにはイベント以外の書籍やアイテムも販売されています。足を運んだらこの機会にぜひ色々な作品に触れてみてはいかがでしょうか。

今回はTAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025「10年後の紙とくらし」に行ってみた感想や、お見せできる風景を紹介いたしました。これからも竹尾の素敵な展示会や取り組みを応援しています。ぜひ皆さんも行ってみてください！

イベント情報

紙の展覧会｜見本帖本店展示｜TAKEO PACKAGE EXHIBITION 2025「10年後の紙とくらし」

2025年11月4日｜火｜― 12月25日｜木｜
11:00-18:00
土日祝／休

特別オープン日
2025年12月13日｜土｜13:00-17:00

アクセス
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-18-3
神保町駅（東京メトロ半蔵門線、都営三田線・都営新宿線）A9出口徒歩8分
竹橋駅（東京メトロ東西線）3b KKR出口徒歩5分
新御茶ノ水駅（東京メトロ千代田線）、小川町駅（都営新宿線）B7出口徒歩8分
御茶ノ水駅（JR中央線・総武線）御茶ノ水橋口徒歩15分

オフィシャルイベントページはこちら
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20251104.html