特殊紙で高級感を演出

先日、懇意にして頂いているデザイナーさんから「なにかいい紙ない?」と突拍子もない相談を受けました(笑)

このデザイナーさんの相談はいつもこんな感じです。

相談はチャンスです!

ここからはヒアリング力の見せどころといったところでしょうか!?
ヒアリング力というと横文字で小難しい感じがしますがとっても簡単です。

「何に使うんですか?」…と、聞くだけです(笑)

すると、デザイナーさんから「偉い社長さんの自費出版披露パーティーの招待券を頼まれちゃったんだよね」と。

自費出版するだけでもお金がかかるのに披露パーティーで招待券をお配りして人数を集めるとなると社長さんの意気込みみたいなものを感じますね。
自費出版の披露ともなるとパーティーに関わる紙にもこだわりをみせたいところです。

コピー紙みたいな招待状では、せっかくのパーティーも霞んでしまうというものですね。

ここは特殊印刷を得意としている新晃社の腕の見せどころ!と、言いたいところでしたが社長様とはいえ、個人の方が自費で作る印刷物の特殊性にこだわり過ぎて高価になりすぎてもいただけません。

こんな時に頼りになるのが特殊紙!
報告書などの表紙などでも使われるレザックは、革っぽさやでこぼこの手触りが印象的で招待状で使っても面白いかも。
紙の表面にパールやメタリック加工してある特殊紙ならスペシャリティーズもオススメかもです。

スペシャリティーズなら紙にアルミ蒸着させたシリーズもあります。
紙にアルミ?もはや紙といえるのかどうか…?(笑)

デザイナーさんに溢れ出るアイデアをぶつけたところ。なんだかしっくりきていない様子。
特殊紙は尖りすぎていて「品がない」と。むむ!?品ですか!?

そんな時は、やはり、主張しすぎない表面の凹凸がさらっとした手触りとして風合いあり、黄色がかった紙色などがバランスよく調和したヴァンヌーボでどうでしょう。

デザイナーさんの目つきがかわりました。提案した甲斐があったと思える瞬間です。

そのヴァンヌーボは素敵なデザインでドレスアップしてパーティーの盛り上がりに一役買ったことは間違いないようです。

さらに嬉しかったのは後日に出席した方から「招待状の紙はなに?」と問い合わせが来たことを教えてくれたことです。
ご提案した製品によい反響があるとうれしいものですね。

あ、もちろん、苦情も大歓迎です。苦情は宝の山といいますからこんな歳になっても勉強させてもらえます。
苦情は無い越したことはないですけどね。

このように一概に特殊紙といってもホントにいろいろな紙があるものです。
特殊紙や特殊印刷に強い新晃社では、お客様と一緒にご提案から製品に仕上げてお客様の元へお届けするまで責任をもってお仕事をさせて頂いています。

イメージを伝えていただければたくさんの実績や確かな知識や豊富なノウハウでお客様のお役に立てると考えています。

印刷のあれこれはお気軽にご相談ください!

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