PP加工とは

こんにちは。今日は、印刷知識の基本編です。

今日のテーマは、

PP加工とは?

印刷物の表面にポリプロピレンのフィルムを貼る加工のことを言います。もっとわかりやすく説明すると、表面に薄いビニールを貼る加工です。

写真は、PP加工(グロスPP加工)を撮影したものです。


雑誌やパンフレットなどで、表紙の表面がビニールのようにつるつるして、光沢のあるものを見たことがあるかと思います。これらの表紙は、PP加工がされています。

このPP加工、見た目の仕上がりを良く見せるという要素がありますが、さらにもう一つ大事な役割があります。

表面にフィルムを貼ることにより、表面が保護されるという効果 があります。キズや汚れから表紙を保護する役割があります。
長く使用する、そして使用頻度の高い印刷物、例えば、カタログなどでは、この加工があるか無いかでは、数カ月もすると一目瞭然の効果があります。
また、店頭POP、スイングPOPなどにもPP加工がされる場合が多いです。

デザイン的にも、表面がツルツルした一般的なPP加工(グロスPP加工と呼ばれます)
表面がマット調のマットPP加工(光が反射しないフィムを使用)、光の反射で綺麗に輝くホログラムPP加工 など、デザイン的にもアクセントを加えます。

写真は、マットPP加工を撮影したものです。

パンフレット、カタログ、POP、ポケットファイル(ポケットフォルダ)などの印刷物に使用されることがあります。

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