お久しぶりです!WEB担当の山内です。5カ月ぶりにブログを更新させていただきます♪
以前は他のスタッフがオフセットに関して、輪転機、枚葉機、オンデマンドについて記事にしましたが、今回はオフセット印刷についてのまとめ+αとして書きました(^^
■オフセット印刷とは?
オフセット印刷は印刷会社では主流な印刷機で、大量印刷に適しており数千、数万部と印刷することが可能です。
写真や文字を鮮明に印刷することができ、商業印刷物のほとんどはオフセット印刷を使用していますので、皆さんが目にする印刷物のほとんどはオフセット印刷を使い印刷されているといっても過言ではありません。
最低部数は千部程になり数百部などの少部数ではコストがかかる場合もあるため「オンデマンド印刷」をお勧めします。
オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いは「【徹底比較】オフセット印刷とオンデマンド印刷の違い」をご覧ください。
CMYKで表現
オフセット印刷は、(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(K)各4色の版に生成された非常に細かい網点を重ねることでフルカラーを表現しています。
印刷物を拡大したものをご確認いただいた方がいいですね♪
ハウスキーパーの女性の印刷物ですが、
服のブラウンの箇所を拡大すると下の網点のようになります。
こうやって4色の色が重なり合って細かい色を表現しているんですね。
初めてこの事を知った時には驚きました(゚д゚)!
より実感していただくため網点を1/10のサイズに縮小してみました。ブラウンにより近くなったのがお分かりいただけると思います。
枚葉機と輪転機
オフセット印刷には輪転機と枚葉機の2つがあります。他の印刷方法もありますが主流はこの2つと思っていただいて大丈夫です(^^)
・輪転機
ロール状の用紙をセットして、高速で紙を巻き取りインキを転写をします。
取り付けるロール紙はトイレットペーパーのような形をしており直径、幅が1m近くもあり非常に大きなものになります。
高速で印刷ができる反面、紙厚に制限があり薄い用紙でないと印刷しにくいというデメリットもあります。
・枚葉機
輪転機のロール紙とは違い、すでに断裁してある用紙を一枚一枚印刷していきます。
枚葉機に比べれば印刷のスピードは落ちますが、それでも1時間に1万枚というスピードで印刷をすることが可能です。
下の写真は、用紙が印刷機の中に入っていく部分の様子です。1枚1枚かなり高速で、印刷機の中に運ばれていきます。
用紙の厚さに関係なく印刷をすることができるので、ポストカード、名刺、商品のパッケージも問題なく印刷することができます。
詳しくは「輪転機と枚葉機って何が違うの?」をご覧ください。
新晃社では枚葉機を採用しておりますので、チラシ、パンフレットなどだけでなく商品のパッケージや厚紙を使った手提げ袋などお客様のご要望に合う様々な商品のご提案、印刷を行うことが可能です。
オフセット印刷+特殊印刷のご提案
新晃社ではオフセット印刷機でただ印刷をするだけでなく、高級感を演出する箔押し、エンボス、疑似エンボス、和紙PPなど多数の特殊印刷も行うことが可能です。
疑似エンボスを利用した紙袋、今話題のライメックスに疑似エンボスを施したクリアファイル、和を演出する和紙PPを使用したクリアファイルなどの制作事例も多数ございます。
それでは実際に印刷した製品事例のご紹介をさせていただきます(^-^)
特殊印刷を使用した制作事例
・シルクスクリーン印刷
・和紙PPを施したポケットフォルダ
・ライメックスに疑似エンボスを施したクリアファイル
・型抜きをしたカレンダーにエンボスやシルクスクリーン等の複数加工
・ポストカードへの箔押し印刷
オフセット印刷の制作事例
以上、オフセット印刷についてのご紹介でした。
オフセット印刷、特殊印刷の事だけでなく、こういった表現、魅せ方の相談したい!
などお問い合わせお待ちしております('ω')
用紙なども組み合わせると更にデザインの幅が広がっていきますね(^^♪