【ロゴデザイン】印象に残るための「3つのコツ」

みなさんの会社あるいは店舗にロゴマークはありますか?

ロゴマークとは、理念やイメージを表すシンボルであり、ひと目みるだけでその会社・店舗であることを認識できるサインでもあります。

例えば、マクドナルドであればアーチ状の黄色のmの文字、スターバックスであれば緑色の背景に人魚のモチーフですね。私たちはロゴをパッと見ただけで、瞬時にそのお店のイメージを思い出すことができます。

では、印象に残るロゴとはどのようなポイントがあるのでしょうか。今回はロゴデザインのポイントを3つご紹介します。

(1)直観的に記憶しやすい「色」

人は視覚からたくさんの情報を得ることができます。しかしながら、一度に覚えられる情報量には限界があり、実際には入ってきた情報のほとんどは忘れてしまいます。ロゴマークもしかり、たった一度見ただけで覚えてもらえることは稀です。

しかし、人が直感的に記憶しやすいポイントがあります。それが「色」です。例えばSNSのツイッターのロゴを見てみましょう。

参考:ツイッターブランドリソース

ツイッターのロゴは爽やかなブルーに鳥のシンボルマークです。このマーク、何もみないで書いてみようとしても忠実に鳥の形を書ける人は少ないと思いますが、ブルーの色を再現できる人は多いのではないでしょうか。

つまり、より単純でシンプルな情報であればあるほど人は記憶しやすく、特に色は印象に残りやすい重要なポイントです。自社のテーマにあった色を選びましょう。

また、色を選ぶときは慎重に決めましょう。人はそれぞれの色に対して受ける印象が異なります。「赤」なら情熱、炎、「青」なら冷静、爽やか、「黄」なら活発、光、などです。例えば病院などであれば、信頼・誠実・知性を感じる「青」のイメージが一般的に馴染みやすいでしょう。「赤」の持つ情熱などのイメージは悪いわけではありませんが、赤には他に、血、注意、危険などのイメージもあります。単純に好きな色だからという理由で色を決めずに、色の持つ意味合いを理解して選ぶことが重要です。

(2)ブランドイメージの「形」

世界中で最も、形で伝わるロゴマークの一つは「NIKE」ではないでしょうか。

美しく流動的なこのマークは「スウッシュ」と呼ばれ、スピードと動きを感じる表現がなされています。また、勝利の女神であるニケの翼をモチーフにしたとも言われており、まさにスポーツブランドのロゴマークとしてふさわしいデザインです。

このようにロゴマークの形は、色と同じく自社のイメージやコンセプトを体現しているものあるべきです。スポーツブランドであれば躍動感、ジュエリーブランドであれば高級感が滲み出ているデザインが望ましいでしょう。

ちなみに、逆説的ではありますがデザインに正解はありません。いい意味で期待を裏切るデザインであっても良いでしょう。一番大事なのは、ルールに捉われ過ぎず自由な発想と挑戦でロゴをデザインすることです。

(3)個性を表現する「ストーリー」

最後になりますが、自社の特徴やメッセージをじっくりと考えてみてください。とはいっても難しく考える必要はありません。できる限りシンプルで大丈夫です。それらをデザインすることで、他にはない「ユニークな表現」となります。

一つの例として、Amazon(アマゾン)のロゴがあります。

下側のオレンジの矢印は、アルファベットの「a」から「z」へ伸びています。これは、最初の文字から最後の文字までつながっていることが、Amazonには全ての商品が揃っているという事を現しており、また、購入した顧客の満足を表す笑顔という意味もあるそうです。

自社の特徴や前向きなメッセージが含まれている素晴らしいロゴデザインですね。このように、十分に考え込まれた色や形、そして自社の特徴やメッセージを含めたロゴデザインは、オリジナリティに溢れ人々の印象に残るものになります。

いかがでしたでしょうか。ロゴデザインにお悩みの方は是非参考にしてみてください。

新晃社では、印象に残る企業や店舗のロゴデザインの作成を承っております。すでにロゴをお持ちの場合はリニューアルデザインのご提案やご相談も承っております。是非お気軽にご相談ください。

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